ネットの速度が80Mbpsになったが実感がない

    ブログとネット
    04 /05 2019
    マンションのネット(ケーブルTV)の回線速度が実測15Mbps→80Mbpsと5.3倍速くなったのに実感がないのです。 何ででしょう?(公称回線速度は120Mbps)
     80Mbps01.png  ←図は調子のいい時の速度
    有線でも無線でも普通は80Mbps前後です。

    嫁さんのPCはADSLの実測6.5Mbpsから80Mbpsになったのに「速くなった」という言葉がない。
     ADSLとマンションのケーブル回線があるということ。
    そうこうしているうちに「遅い」、「繋がらない」、「絵が出ない」となった。
    今までADSLでは見ていたページへの接続が待たされる、見つかりません、表示されるが絵がごっそり抜ける、と散々。
    まあ、私も接続が悪いなとは思っていたのですが。

    これはどうもDNS(ドメイン ネーム システム)のサーバーがだめなんでしょう。 ケーブルTVのルーターのDNSのアドレスを調べるとケーブルTVのになっていた。
     何もしないと基本的にプロバイダのDNSサーバーになる。
    これがゴミなんでしょう。
    おまけにルーターで固定化されていて変えられない。
    となるとWindows10側で指定するしかない。
    とりあえずGoogleのDNSを設定する。
    「優先DNSサーバー」を「8.8.8.8」
    「代替DNSサーバー」を「8.8.4.4」
    DNSサーバーにはどこのサイトを見たか情報が残るので慎重に選びましょう。
    とはいってもDNSサーバーも商売なのでどこを使ってもデータは取られれる。

    そういえば15Mbpsのときは多少引っ掛かる感じがあったが殆ど問題なかった。DNSサーバーが違ったのかもしれない。

    これでまともに動くようになった。
    嫁さんから「速くなった」という言葉を頂いた。
    ただ、引っ掛かりが無くなったという意味で、表示が速くなったという意味ではないみたい。
     因みにFirefoxがQuantumになったときは表示が速くなったと感動していた。
     恐らく装飾リッチな化粧品サイトでだと思います。
     私が見るようなサイトでは感じませんでした...
    ケーブルTVのDNSどれだけゴミなんだと思った。

    それでも、リンクをクリックしてからページが転送・表示されるまでの時間が大して変わらないような気がした。
    パソコンのCPUはCore i3 2.0GHz 4スレッドと決して速くはないが、ネットの表示でCPUの使用率は100%までいっていない。
    ブラウザ(Firefox Quantum)のャッシュはメモリに割り振ってあるのでHDD速度は無関係。
    →普通ネットの閲覧にはHDDの速度が影響するが、それを無視できるようしてあるということ。
    →つまりサーバー側が遅そう。

    ページの表示速度を測定できるサービス(Pingdom Website Speed Test)で測ってみる。 結果には広告バナーも含むのでやる度に少し変わる。

    YahooニュースのPC版TOPページ
    Page size 4.0 MB
     XHR 55.22% 2.2 MB
     Image 32.57% 1.3 MB
     Script 10.63% 419.3 KB
     HTML 1.03% 40.5 KB
    Load time 1.15 s
     4.0 MB/1.15 s=3.478MB/s相当

    LivedoorニュースPC版TOPページ
    Page size 1.4 MB
     Script 56.33% 757.9 KB
     Image 38.18% 513.8 KB
     HTML 3.05% 41.0 KB
    Load time 661 ms
     1.4 MB/661 ms=2.12MB/s相当

    1秒前後掛かっている。これが1テンポ遅れを感じる原因。
     測定サービスによっては2秒前後。
    少なくとも80Mbps(約8MB/s)は出ていない。
    いまのページって、例えばブログだと何日分かの記事をかき集めて1ページを作っている。 他にサイドバーもあるしで、サーバー上で時間が掛かる。
     サーバーでキャッシュされるとは思う。
    80Mbps位になると、どうもサーバー側の遅さが気になる・ネックになるようです。 これはどうしようもないので、そういうものだと思うしかない。

    つまり、15Mbps→80Mbpsがイマイチ感じられなかったのは
    ・一番の原因はゴミなDNSを使っていた
    ・次がページを送り出す側のサーバーがそんなに速い訳ではない
    その様な訳でネットの閲覧では回線速度はある程度速ければ体感速度は頭打ちになる。

    一方遅い方は、個人的には回線速度が落ちてきて
     あ~モデムをリセットするの面倒だな(私は5分ほど回線を落とすので)、
     さすがにもうだめだリセットしよう、となったときの速度は2Mbps位
    なので、倍の4Mbpsあれば多少遅いが普通に使え、さらに倍の8Mbpsあれば快適だと思います。(概ね3~6Mbpsあればネットの閲覧は速くはないが実用範囲でしょう。ただ、短気な方は最低6Mbpsかな。)
    8Mbpsだとダウンロードしながらだとネットの閲覧はチョットつらいがダウンロード中だけだし。 (6.5Mbpsでも速くはないがネットの閲覧は普通は問題ない。ごくたまに重いサイト内をアクセスするときにちょっとイラつく程度。)


    ファイル(ソフト)のダウンロードで80Mbpsは有利か?
    基本的には有利。
    ただ、ファイル(ソフト)のダウンロード速度はサーバー次第。
    大概は良くて1~2MB/s、悪いと数百kB/s、最大は最初だけ6MB/s位ですぐに2MB/s位に落ちた。
    これはサーバーや回線が混んでいたり、帯域制限掛けているためでしょう。
    まあ今回チョット試した感じでは10~20Mbps位あれば十分そう。

    動画ストリーミングに関しては
    この方のページによると2K(1080p)は最大は8Mbps。(多くは7.5Mbps)
    動画ストリーミング好きな家族がいる場合は一人当たり+8Mbpsすればよい。
    なお、4K(2160p)だと例えばNetflixの推奨回線速度は25Mbps


    というわけで80Mbpsの実行速度が有っても何人も4k動画ストリーミングを見ない限りは恩恵がなさそう。

    一人なら8~10Mbpsあれば快適に使える。二人で一人が動画ストリーミング好きだと ネット閲覧4~8Mbps+動画ストリーミング8Mbps=12~16Mbpsあればよさそう。 更にもう一人いる場合 ネット閲覧の最低の4Mbpsを足して16~20Mbpsあれば平均的には問題ないのではないかと思います。(最悪条件が重なる確率は低い) 三人でネット閲覧だけの最低源は8+4+2で12Mbps。
    その後一人増える毎に2~8(6)Mbps足す。

    もし各自、動画ストリーミングしつつ、ネットも閲覧するなら4+8=12Mbps*人数 が最低必用です。


    余談
    NTTの固定電話はアナログ回線を終了し光回線に移行する。これがADSLの終焉になる。 これは決定事項です。そのためADSLの新規加入はできなくなった。
    いつまで使えるかは光化の進行状況による。
     今、固定電話を使っている方は一見電話線を使っているのだが、
     実は近くまで光で引っ張って、その先は既存のメタルの電話線に
     繋がれている場合がある。(特にマション)
     この為、引っ越すとADSLが使えなくなる恐れが以前より高くなっている。

    現在ADSLを使っている方は数年以内に乗り換えしなくてはならない。
    乗り換え先は光、WiMAX、ケーブルTVになる。(衛星もあるけど2.4kbpsとか) いずれにしろ料金はADSLより高い。
    プロバイダがADSLをやめるときには、恐らく光へのお得な乗換プランを出してくるのでは、と期待しましょう。
    現状はADSLからの乗換プランで価格的にいいものがない。

    追記1
    ・光回線について
    基本的に100Mbpsと1Gbpsの回線がある。
    実際はこの回線速度の大体1/5~1/10位は出る。
    この為多くの場合(ADSLよりも多少いい程度で良ければ)100Mbpsの回線で問題ない。
    ただし、100Mbpsだとまれに?2Mbps程度しか出ない時間帯がでることがあるらしい。
    回線の共有人数が1Gbpsの恐らく約10倍なために、誰かがダウンロード、動画ストリーミング、オンラインストレージ等でずっと使うと回線速度が落ち易い。
    この為、回線の共有人数を半分にしたのが200Mbpsの契約だと思います。
    ある意味100Mbpsの回線契約が不完全な裏返し。
    100Mbpsでも共有人数が多くなければ問題ないが、今後ADSLが無くなって価格競争になった場合、共用数を増やす可能性があると思います。(最悪、価格は光だが速度はADSL並み以下)
    従って、光の100Mbpsは運が良ければ問題ないが、200Mbpsの方がより安全ということです。 無論実際の選択は価格にもよりますが。
    追記1終わり

    追記2
    格安SIMで大容量(30GB以上?)契約してデザリングという方法もあるが、そもそも光固定回線・ADSL程?速くないし、容量制限があり平日の朝昼夕は更に速度が落ちるので快適ではないと思われます。
    多くの動画を見る・ダウンロードする方はすぐに容量がつきるので向かないと思います。
    追記2終わり

    以上
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    コメント

    非公開コメント

    HDDをSSDに交換するほうが速度上昇実感出来ます

    > ネットの閲覧では回線速度はある程度速ければ体感速度は頭打ちに

    なるほど!です。
    56kモデムやISDNからADSLに変えた時は速くなったと感じましたが、光(マンションタイプ、10軒で共有)に変えてもあまり感動しなかったことを思い出しました。

    光50Mが100Mにアップした時には変わったという感じが無かったです。
    大きな動画を落とすときは40Mbpsが50Mbps位になりましたが、100Mの効果か、送り出し側の性能が上がったのか不明。

    回線速度よりも、
    HDDをSSDに変えるほうがネット環境快適になったと感じます。小さなファイルの読み書きが速くなるからかな?と思っています。

    実は昨夜、余ったSSDで古いノートPC(Win7)をSSD化し起動激速になりましたが、ネットも快適と改めて感じた次第です。
    電源ON後、BIOSでのチェックらしき画面が8秒、その後15秒の合計23秒で起動します。早速Win10に無償更新しました。

    メインのノートPCは3年前に[Crucial MX200]でSSD化しましたが、[MZ-76E500B/IT]に交換したところ、Windows10起動時間が15秒から10秒と更に速くなりました。

    [MZ-76E500B/IT](7980円で購入)は、先週友人のPCをSSD化した時に選択して非常に快適なSSDだったので自分用にも追加購入。250GBは6000円位だったので迷わず500GBを買いました。

    Re:HDDをSSDに交換するほうが速度上昇実感出来ます

    ネットの閲覧の場合はキャッシュされているかHDD内を探すのでSSDの方が速いでしょうね。
    記事にも書いてありますが私はキャッシュはメモリに10MBだけしてHDDは0です。何ページか戻れる程度です。電源落とせば消えます。
    回線が速いならキャッシュを0にするのも有りかと思います。(従量制でない場合。) 
    HDDの場合、細目にキャッシュをクリアしないとゴミが溜まって遅くなります。
    あと、デフラグもした方がいいです。

    No title

    > キャッシュはメモリに10MBだけしてHDDは0です。

    失礼しました。
    キャッシュ調整は大昔にやってみただけでその頃は効果は不明のままでした。

    本記事とは関係なくなるのかもしれませんが、今回友人のPCをSSD化したことにより、PCの全ての動作が爆速になったので、他のプログラムも含めてあれこれ調整するよりも全体での満足感が非常に高くてSSD化お勧めのコメントしてしまいました。

    Friendship 7

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