USB扇風機をちょっと改造

    電子工作
    05 /20 2017
    ご無沙汰しています。ブログを投げている訳ではありません。
    日々気にしているのですがネタがないだけです...

    USB扇風機の改造といってもDCラインに直列にダイオードを入れて電圧、風量を下げるだけです(汗)

    USB扇風機(以下、FAN)はこれからの季節(梅雨)はウチでは洗濯物の部屋干しに必須です。 扇風機は場所を取って邪魔ですがこれは物干しスタンドの足元に置けるので殆ど邪魔になりません。

    こんなの買いました。
    USB_FAN01.jpg
    タイムリー STEEL-UFAN-WH 1600円程 を2個。 FANを上下に動かせるものです。
     以前から似たような物を使っていますが寿命は3年位です。
     止まりはしませんが、振動・音が大きくなりました。
      何度もの分解掃除で羽のバランスが崩れた可能性はあります。

    サーキュレーターでも良さそうですが、風が強すぎると物干し竿に掛けた(バス)タオルが大きく揺れ、乾いて摩擦が少なくなると次第に片側が垂れてきて、しまいには落ちるので適切な風量があります。
    洗濯ばさみで挟めばいいのでしょうが何枚もあると手間ですし、挟んだ部分は乾き難いです。

    これを床に置いて約45°上方に向けて物干しの左右に置きます。
    だだ、そのままでは床の埃も吸い上げるので不織布でフィルターします。
    また、風量も少し下げて埃を吸い上げるのも減らそうというのが今回の目的です。 寿命も多少延びると思います。

    まず、FANの電流特性を測ってみます。
    USB_FAN02.pngUSB_FAN03.png
    2.5V付近から電流が立ち上がっていますが回転するのは3.0V弱からでした。
    余談ですがこんな電流特性なのでPWM制御にしてもこのFANの場合0~60%位までは回転しないし、回転し始めは風量が少なく実用的にならないので使える範囲はさらに狭いです。 以前PICAXEでFANコントローラーをやったときもこんなものでして制御範囲を狭めました。

    PWMでのUSB扇風機の制御は努力の割に実りが少ない印象です。
     その様な訳で直列にダイオード入れる風量制限は現実的です。
    負荷が一定の場合、モーターの回転数(トルク)は電流に比例するはずですので、回転後の3V以上を切り出したのが右図です。

    整流用ダイオードを直列に入れるがVfが1Vだと風量が半分になりそう。
    また、回転数が低いと回転がカックンカックン(コギング?)して振動するので、0.5V位が良いのだがSBD 2個使いは大げさなので整流用でやってみる。

    ダイオードは大昔買って多量にあるもの。 T1J7Gと捺印があるがスペック不明。
    0.5A位は大丈夫だろう?
    自作の電源電子負荷を使ってVfを測ったところ0.3~0.5Aで0.9V弱だった。
    う~ん、そんなものだろう。残念。

    FANの電源SWの足の間に実装し、SW ON でフル回転、OFFでダイオード直列にする。
    モーターの真下にSWは隠れるのでダイオードの電圧は測れない。
    DCはジャックを介さずブッシュを使って直接引き込まれている。
    USB_FAN04.jpg
    手前のモーターが大きく見えますが遠近差とカメラのズームがワイドなためです。 実際は2/3位のイメージです。
    因みに中国で1寸は33.3 mmなようで6寸は200㎜。 何故かUSB扇風機の外形幅です。

    ダイオード実装後、電流を測ってみるとFAN1個が390mA、もう1個が395mAだった。
    この電流だと4.5V相当です。 合わない。 どこか測りそこなったかな?
    でも風量が丁度いいので結果オーライです。

    因みにUSBの延長ケーブルを1本使っています。
    延長ケーブルはUSB規格的には認めれていませんが電源を延長するのに便利です。

    追記
    不織布のフィルターが詰まってきて風量が落ち場合にSW ONにして風量を増しても構いませんが早めに不織布を交換した方が良いでしょう。
    追記終わり

    以上
    関連記事

    コメント

    非公開コメント

    Friendship 7

    浅く広くのハード屋です。
    コメントへの返信には過大な期待をしないで下さい。 非公開コメントは停止しております。 不適切なコメントはFC2で自動的にはじかれます。
    リンクフリーですが盗作は禁止です。
    本ブログの内容を参考にされる場合はあくまで自己責任でお願い致します。