光学式マウスのイメージセンサー

    パソコンと周辺機器
    06 /06 2015
    電源電圧の検出がおかしくなったマウスを廃棄する前にプリント板をじっくり眺めてみた。

    MicrosoftのWireless Mobile Mouse 3500である。
    Mouse4.jpg
    3500の古いもの(2011年製造)である。
    型番は同じでも時期によって中身は異なるようでこの記事のはModel 1427。
    現在はModel 1571(2013年製造)以降だと思われる。

    右上でブラブラしているのは電源SWの板。
    Mouse10.jpg
    右の2個のコイルの近くにあるSOT23はDC/DCではないもよう。
    刻印がZEWで恐らく PBSS4240T NPN 40V 0.3W 2A hfe>450 でTRだと思われる。
    下の逆さの「T」になっているのは無線のアンテナ。

    Mouse11.jpg
    右上のICがnRF24L01+ 2.4GHz RF Transceiver。
    真ん中のは24C32RP 4Kx8 5.0V I2C EEPROMで無線用のデータを格納しているのか?

    う~ん、マウスのコントローラーがない。 透明プラの光学系の下にまだ何かあるので外してみる。
    Mouse12.jpg
    CMOS(?)のイメージセンサーがでてきた。 イメージセンサーが剥き出しなのは珍しいと思う。
    普通はこれに黒いカバーが掛っており丸穴が空いていると思う。
    配線パターンからすると、これはマウスのコントローラーと無線制御機能も持ったSoCのようです。

    これを何十枚か撮って比較的よく撮れたのが下記の2枚。
    半導体のプロセスルールが微細で光が干渉するためかシャキッとした画が撮れませんでした。
    Mouse13.jpg Mouse14.jpg
    左の写真は四角いイメージセンサー部分を始めチップ全体にモアレ(干渉縞)がでている。
    実際は右の写真のように滑らかです。
    イメージセンサーはかなり画素数が多いようです。
    ワイヤーボンディングは金線ではなく銀線(?)でローコスト化してある。

    別に大した話ではなく記事にするつもりはなく始めたのですが、光学式マウスのイメージセンサーの画像がネット上にないようなので記事にしてみました。

    プリント板は廃棄せず部品取りに変更します。

    以上
    関連記事

    コメント

    非公開コメント

    Friendship 7

    浅く広くのハード屋です。
    コメントへの返信には過大な期待をしないで下さい。 非公開コメントは停止しております。 不適切なコメントはFC2で自動的にはじかれます。
    リンクフリーですが盗作は禁止です。
    本ブログの内容を参考にされる場合はあくまで自己責任でお願い致します。