ダイソー 電池式 モバイルバッテリー

    電子工作
    05 /06 2018
    ダイソーの単三アルカリ電池式のモバイルバッテリーです。
    アルカリ乾電池2本用です。 108円
    DAISO_MOB_BAT04.jpg
    パッケージの表に5V、500mAhと書いてあります。
    500mAの間違いだろうと思っていたのですが、mAhでも単三2本を5Vにするので当たらずも遠からずな気もします。

    パッケージの裏の説明によると5V、1AでiPhoneを約30%充電できるそうです。
    単三2本を昇圧して5V、1A取れるかー。おースゲー(棒読み)
    でも、ネットの記事によるとスマホで充電「できても」は5~10%なようです。
    できない場合もある。 最悪逆流する(充電容量が減る)? など散々です。

    未保障ですがニッケル水素充電池の方が充電量がいいようです。 電池を大電流で使うためでしょう。 (製品的にはアルカリ乾電池専用)

    話を総合すると単三アルカリ電池2本でスマホの急速充電は無理があるようです。
    USB接続のLEDライトにはいいかもしれません。 だだ、電源スイッチはないのでライト側に必要です。 また、スタンバイ時の電流は少なそうなので1年とか電池を入れっぱなしにしない限りは問題なさそうです。

    それなのになんでこれを買ったかというと昇圧で5V、500mA以上出せる可能性がある5VのDC/DC基板が108円で手に入るからです。(秋月のより安い。 但し基板の固定は困難だしリップル電圧は不明。)

    分解。 噛み合わせはかなり固く、プラが割れるのを覚悟でやった。(粘りがあって割れなかったけど。) ストラップ用の穴を起点に、精密ドライバーを細いものから太物変えながらこじ開けた。
    DAISO_MOB_BAT01.jpg
     電池間の仕切り板は取らない(壊さないと)と電池が抜けなくなります。
    DAISO_MOB_BAT02.jpg DAISO_MOB_BAT03.jpg
    プリント基板は両面パターンで引き回しは良いのではないかと思った。
    出力電圧のモニターのパターンがチョット気になったが、この引き回しはどのICを使っても配線が難しいので仕方がない。

    回路図
    DAISO_MOB_BAT06.pngDAISO_MOB_BAT05.jpg
    右の写真はLとCを外した表面パターンの様子です。

    入出力は10uFのセラコン。 スイッチング周波数周波数が1MHz前後ならOK。
    インダクタのインダクタンスは不明だが10uH前後だろう。 1A出力のスイッチング電流に耐えるか心配な感じ。 直流抵抗は0.1Ω以下。

    DC/DCのICの型番を調べてみましたが詳細は不明でした。
    私が買ったものの刻印はB3P75ですが、ネットによるとB3P6Cのもあったようです。
    このICは恐らく深セン瑞合特科技有限公司のモバイル電源IC、B3Pxxシリーズだと思われます。 この情報によると最大入力電圧は5Vで、出力電流は1Aです。
    回路図のような接続のDC/DCは普通出力電圧までの入力は可能。

    だったら電池3本にすれば出力電圧・電流、効率的に良いかというとそうでもない。 スイッチング周波数1MMz前後と思われ、この手の物は動作条件が割とシビアでへたに入力電圧を上げるとうまく制御できなく恐れがあります。 インダクタンスやCの容量もです。

    一方、USBコネクタのD+とD-をショートしているので1.5A出せる電源を示している。(ショート値の規格は最大200Ω、最小は規定なし USB Battery Charging1.2 仕様書

    これを信じてスマホが電流を取ろうとすると電圧が落ちて充電できないのだろうと思います。 出力1Aで電池2本は3Vでも2A位の電流が必要で電池が新品でもきついでしょう。 電池フォルダーの接触抵抗のロスも無視できないし。

    もし、0.5A出力の電源だと示せば電池2本3Vで1A位と現実的な電流になる。
    それにはD+とD-を切り離して、各ピンを15kΩ±5%でGNDに落とせばよい。(USBの基本的な仕様
    だだ、このピン間のパターンが殆どなく非常にカットしにくい。
    また、基板の下のスペースは最大2.0mmしかないし、ケース内側に出っ張りと局面がある狭い場所もある。
    手持ちの秋月の1/6Wカーボン抵抗は実測1.7mm径だった。(今も2002/06/11発売になっているので同じと思われるが多少の寸法誤差はあるはず。)
    出来れば1608のチップ抵抗がいいでしょう。

    ダイオードの刻印(マーキング)はSS14でSS14T3です。1A 40VのSBDでON Semiconductor製。Vf 0.47V @1A

    ここで入出力特性を測りたいところですが、0.5A出力までとしてしてもスイッチングを考慮して3A程度の電源と、まともにやるとテスターが3台必要と困難で思案中です。 中止

    追記1
    ICのそれらしいデータシートらしきものを見つけました。
    それによるとスイッチングは300kHz。  低いな。
    PFM方式でイメージとしてはHT7750Aの強化版。
    追記1終わり

    追記2
    このICはどうもCE8303シリーズのCE8303A50Pの互換品らしいです。
    これによるとインダクタは22uH(Sumida製)、Cは47uFタンタル。
     少なくともCを47uFに交換する改造か47uFを追加した方が多少良さそうです。
     出力電流量はともかくリップルには効果があるでしょう。
    ダイオードは1N5817か1N5819。 定常1A、ピーク25AのSBD。
    DAISO_MOB_BAT07.png
    DAISO_MOB_BAT08.png
    出力電圧4.75Vで見ると、入力電圧3Vで出力電流0.6A、入力電圧2.4Vだと出力電流0.3A。 大雑把な話、USBコネクタの接触抵抗も加味すると入力は3Vないと0.5A出せないようです。
    電池を使い切る・実用になるには電池3本でないとダメだということです。 (入力4.5Vでも動作に問題なければの話し)
    最良の状態のデータでこれなのでダイソーのこの記事の製品では全然ダメでしょう。 ダイソーの回路を測るのはやるだけ時間の無駄なようなので中止します。
    追記2終わり

    以上

    ダイソー スタンド式ルーペ

    電子工作
    04 /20 2018
    こんなの買いましたというだけの話です。
    ダイソー スタンド式ルーペ 約2倍 です。
    ご想像の通り?細かい作業と部品(主にIC)の刻印(マーキング)を見るためです。
    DaisoStandLupe01.jpg DaisoStandLupe02.jpg
    ダイソーの老眼鏡や虫眼鏡を置いてあるコーナーにありました。
    3店舗中1店舗にしかありませんでした。

    レンズ部は写真右でいうと上下方向に動かせます。
    レンズと足を曲げずに直線状にして手で持って虫眼鏡のようにも使えます。
    レンズは55mm径、 足の輪の内径は59mm。 実際の倍率は1.8倍かな。

    レンズはガラスです。
    レンズ周辺にわずかに糸巻き歪みはあるが問題はなく色ズレは感じません。
    細かいことをいうとコーティングがないようで(価格的に当然)
     レンズ表面への周囲の映り込み(反射)が多くやや気になります。
     レンズ内の反射の為か像のシャープさがあえて言えば少し甘いかな。
    でも100円なら十分満足だし、部品の刻印もよく見えます。
    私の場合はメガネを取った方が目のピントが合わせやすかったです。

    以上

    プログラム・タイマーの電池交換

    電子工作
    03 /23 2018
    デジタル・プログラム・タイマーの電池が切れたので交換です。
    物はリーベックス PT60D。古いものでバカデカいです。時計が消えています。
    PT60D_02.jpgPT60D_01.jpg
    ADSLのモデムを放置すると速度低下するので、毎日これで切っていたのですが、モデムが再起動に結構失敗するのでやめたものです。
    これの電池はコイン形リチウム電池ではなく、ニッケル水素充電池で過放電して充電できなくなったのです。 まさかニッケル水素充電池だとは思っていなかったので放置して電池をダメにしてしまいました。

    電池がダメになってから説明書をよく観たら「ニッケル水素充電池を使っています。未使用なら1年以内に充電して下さい。」と最後の方にあった。 よく読んでいなかった私が悪いのです。が、何でニッケル水素充電池にしたのかな?

    バラしてみると、上が電源、下が時計の基盤。
    PT60D_04.jpg
    PT60D_05.jpgPT60D_06.jpg
    電源はトランスレスで、黄色の部品がAC入力のコンデンサで多数の安全規格をクリアしているものです。 CSA,UL,VDE,SEMKO...う~ん あとは分かりません。 確かに重要部品です。でも、日本国内向けなのでULだけで十分でしょう。 基板の取付穴と部品のピッチが合っていません。

    このコンデンサの右の緑のがボタン形でタブ付のニッケル水素充電池で1.2V 80mAhです。 電圧を測ってみると0.2mVで完全に死んでいます。 極性が確認できたのは良かったです。

    ケースが大きいので単三か単四の充電池が入るかもと期待したのですが結構詰まっていて無理でした。 外部に電池を付けることも考えましたが、トランスレスなので感電の危険があるのと、さらにデカくなるので断念しました。 そんな訳で修理のしようがありませんでしたので閉じました。

    が、その後ウダウダ考えてみると、ダイソーのソーラーアクセントライトの電池が 1.2V 80mAh 2ピン のボタン形とぴったりなのです。
     ソーラーガーデンライトは単四(AAA)なのでダメです。
    今でも売っているのかな? また光が当たっていないと電池が過放電してダメになっている可能性があります。

    次の日、近所のダイソーに行ってきました。陳列棚の一番下の段に数十個単位でありました。(確か去年から...) 蛍光灯が当たっているのは前の一列だけで、奥の物は光が当たっていないのでかなり厳しいでしょう。
    但し、蛍光灯が当たっても光が弱いし、おまけに太陽電池の上にシールを貼っているし、太陽電池が蛍光灯でも有効なタイプか(波長特性)は分からないので気休め程度です。
    PT60D_07.jpg
    どうも売れ残ったものがたまたまあったようで全国的にあるかは分かりません。
    この店舗は使用期限切れの006Pのマンガン電池を売っていたこともあります。

    次の日、曇りで1日中、適当に窓に立てかけて充電?してからばらしてボタン電池の電圧を測ってみると0.829Vと微妙。 回路を組んで充電しようかと思いましたが、どうせ他に電池がないのでタイマーに組み込みました。
    その後15時間してから(フル充電の24時間まで待てなかった)コンセントから抜いて1時間おいて電池の電圧を測ると1.244Vだったので大丈夫なようです。ただ、百均の充電池は定格容量に満たないものを安く買っているのではないかという、うわさ(実績?)があるので注意が必要です。(少し早めに充電した方がよさそうということ。)

    追記
    その後1ヶ月以上経ちましたが時計を表示しているのでま~大丈夫なようです。
    追記終わり

    以上

    Friendship 7

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